定期自主点検要領・記録

ESTERI製品は、皆様に末永く安全にご使用頂くため
法令義務の有無に関わらず自主点検要領・記録を
ご準備しております。

定期自主点検とは?

定期自主点検とは、装置を使用しているお客様ご自身が、定期的に装置の状態を確認し、異常の有無を記録するものです。
主に外観の損傷、パッキンや配管の劣化、温度・圧力表示、安全装置の作動などを確認します。
これにより、故障や事故につながる異常を早期に発見しトラブルを未然に防止します。
オートクレーブや大型乾燥器など、機器区分によっては法令に基づく定期自主点検・記録保存が必要な機種があります。
また、対象外の機器においても、安全維持とトラブル予防のため年1回の点検をおすすめします。

本項の中頃に各機種ごとにご使用頂ける定期自主点検要領・記録(PDF)をご用意しております。
ここからは、その選び方と使い方について解説していきます。

なぜ定期自主点検が必要なのか

では、なぜ自主点検が必要なのでしょうか。大きく分けて下記の2つのポイントが上げられます。
特に点検履歴(メンテナンス履歴)の管理は、法令の遵守のみならず装置を永くお使い頂くにあたり重要な要素となります。

安全・安定稼働のため

高温・高圧になる装置、電気を扱う装置は、異常発生による火傷、感電といったリスクが常に存在しています。これらの事故を未然に防止するため、装置には様々な安全装置が装備されています。しかしながら、安全装置も機械である以上劣化や不具合を起こす可能性は免れません。安全装置の正常稼働を定期的に確認することは、安全性の維持につながります。
また、蓋や扉の開閉機構、圧力容器、パッキン、弁、配管、温度調節器など装置の性能維持において重要な構造・機構の動作状態を確認することで、予期せぬ停止や性能低下を防ぐことができます。

記録管理のため

過去の点検記録から機器の状況を把握することで、定期的な部品交換等の予防処置が可能となります。オートクレーブや大型乾燥器などは、労働安全衛生法等の法令や関連施行令により年1回以上の定期自主点検と3年間の記録保存が必要です。詳しくは関連法令の解説をご覧ください。

どの定期自主点検要領・記録を選べばよいか

弊社製品の定期自主点検作業を取り組みやすく、円滑に進めて頂くため『定期自主点検要領・記録』という作業要領・記録フォーマットをご用意しています。
下記の5種類よりお使いの装置に合わせてダウンロードしてご活用ください。

必要書類法令義務対象機種備考
定期自主点検要領・記録(簡易容器)なしEAS-12, ENS-12, ENS-22法令上の定期自主点検義務はありませんが、安定稼働と安全性維持のため年1回以上の点検をおすすめします。
定期自主点検要領・記録(小型圧力容器)ENS-37, ENS-50, ETV-50, ETV-96, ETV-118, ERM-96, ERD-37年1回以上の定期自主点検の実施と、3年以上の記録の保存が義務づけられています。
定期自主点検要領・記録(インターロック付)ESS, ESS-D, EFN, EFVの全機種
EET-62
定期自主点検要領・記録(乾燥設備)EID-1296, EID-2250, ECO-600
定期自主点検要領・記録(乾燥器・乾熱滅菌器なしERD, EHS, ECO, EPDの全機種
EID-960
法令上の定期自主点検義務はありませんが、安定稼働と安全性維持のため年1回以上の点検をおすすめします。

異常が見つかったら

自主点検で異常(×印)が見つかった場合は、原則修理対応が必要です。修理をご依頼頂く際は、以下の情報を添えてご連絡ください。

1.型式と製造番号

機器前面に貼付の銘版に印字されています。

2.ご依頼作業の詳細

修理または点検いずれの作業ご希望かご連絡ください。気になる症状がある場合…

①どのような症状がでたか
②いつ(例:スタート直後、運転中など)
③処理物は何か


等、詳細情報をお知らせください。
不具合箇所の写真や動画などの資料を頂けますと、より状況を把握しやすくなります。
また、より詳細な症状や状況をお伺いするため、サービスマンより直接ご連絡を差し上げる場合がございます。
ご連絡可能なお電話番号やメールアドレスを添えて頂けますとよりスムーズな対応が可能です。

お問い合わせ先

定期自主点検に関するご質問、その他お問い合わせは、下記ボタン先のお問い合わせフォームよりご連絡ください。